ニキビの種類について
皮脂が毛穴の中に詰まってしまうことが原因でニキビができます。大きくニキビといっても、進行状況から4つの種類に分けられます。
〇白ニキビ〇
毛穴に皮脂が詰まって、その皮脂が透けて見える状態です。たまった皮脂は徐々に硬くなり塊のようになります。この時点ではニキビ菌の繁殖はありません。気になって無理につぶしてしまうと、雑菌が入り、症状を悪化させてしまう可能性があります。
〇黒ニキビ〇
白ニキビの毛穴が開いた状態です。皮脂は空気に触れると酸化して黒く変色するため、黒ニキビと言われています。鼻の頭にできることが多くいちご鼻とも呼ばれています。黒ニキビも無理につぶしてしまうとかえって毛穴を広げてしまうことがあります。
〇赤ニキビ〇
ニキビ菌によって毛穴やその周りに炎症が起きている状態です。これはニキビ菌が増殖し、そこからできる毒素に対して体の免疫反応が活性化しているためです。熱を持ったり、痛み、腫れをともないます。
〇黄ニキビ〇
赤ニキビの炎症が続くと、毛穴の中に「膿」を持ち、黄色くなります。あまりにも炎症が強いため、肌の表面だけでなく、奥深くまで細胞を壊してしまいます。そのため黄ニキビが治っても色素沈着やクレーターとして残ってしまうこともあるので早めに対処が必要です。
このようにニキビは早いうちに正しい治療をする必要がありまs。自己判断で処置してしまうと痕のなってしまったり、治療期間が長くなってしまいます。お早めにご相談ください☺
2018年8月24日