子どもの皮膚トラブル
子どもは大人に比べてまだ皮膚が弱い状態で、肌トラブルはつきものです。特に「湿疹」で悩まされている方が多いです。
〇子どもの湿疹の症状〇
湿疹にはカサカサしたもの、ジュクジュクしたもの、ブツブツしたものなどがあります。かゆがっている、皮膚が赤くなっている場合も湿疹である可能性が高いです。
〇子どもが湿疹になってしまったら〇
とにかく「掻かないこと」が重要と言われています。掻くことでかゆみを一時的に紛らわせることができますが、より一層症状が悪化してしまう、悪循環に陥る場合があります。子どもの場合、「掻いてはダメ」と言っても、できないことが多いと思います。そのため“爪を短く切ってあげる””皮膚を刺激するような素材を使用した服を着せない””湯船にはつからず、ぬるめのシャワーで済ませる”など、大人ができることをやってあげましょう。
〇子どもの湿疹の予防〇
日々のスキンケアで予防することができると言われています。肌を清潔に保ち、保湿をすることで肌のバリア機能を高めることができます。汗をかいたらこまめに拭いてあげたり、保湿剤を塗る習慣を作ったりして、湿疹ができにくい状態を保ちましょう。
子どもの湿疹が気になるとき、小児科と皮膚科、どちらを受診するべきか悩むことがあるかもしれませんが、当院は皮膚の疾患であれば赤ちゃんでも診察することができます。ご不安なことがあればいつでもご相談ください(*^^*)
2018年8月24日