気になる顔の赤み,,,「酒さ」😳かもしれません
「酒さ」は頬や鼻に赤み、小さな吹き出物、毛細血管の拡張がみられ、顔のほてりや発赤のある状態が持続し触れると熱感を感じるのが特徴です。
酒さの原因はまだ明確にはわかっていませんが、紫外線、寒暖差、化学刺激、感情の変化、アルコール飲料、香辛料の摂取などによって症状が悪くなることが知られています。
皮膚が薄い方は少し血管が広がっただけでも、すぐに表面に透けて見えてしまうので、気温の変化などの影響を受けると赤くなりやすくなります。
酒さは赤みが中心のタイプ(ステージ1)と、ニキビのような赤いぶつぶつが現れるタイプ(ステージ2)に大きく分かれますが、両方が同時に出現することも多いです。
保険適応のお薬がないため、漢方薬やニキビに準じた外用薬を処方されることが多いのですが効果が薄いのが現状です。
当院ではメトロニダゾールという抗菌剤が含まれた外用薬(ロゼックスゲル)を扱っております。海外ではよく使われる酒さの外用薬です。ただ、酒さには保険適応がなく、自費診療で処方しております。
●ロゼックスゲル 10g:1,200円(容器代込)
ロゼックスゲルの副作用
・皮膚のかゆみ、赤み、乾燥、かぶれ、灼熱感、出血などの症状が報告されています。
ロゼックスゲルを使えない方
・妊娠中、授乳中の方
・脳梗塞、てんかん、認知症、パーキンソン症候群などの病気がある方
お顔の赤みにお悩みの方は一度、ご相談ください🌼
2021年12月3日