陥入爪(かんにゅうそう)

緑と花のライン素材

陥入爪とは、爪の端が周囲の皮膚に食い込んで炎症を起こしている状態です。
皮膚は赤く腫れ、痛みがあります。化膿や不良肉芽(ふりょうにくげ)ができたりします。
巻き爪は爪の端が内側に巻いている爪の変形であり、陥入爪とは原因が違います。

*原因*
陥入爪の多くの原因は、深爪で起こります。
爪の角を丸く切ってしまうと、爪が皮膚に食い込んで炎症や痛みがでやすくなってしまいます。
また、足を踏まれるなどのきっかけに起こったり、狭い靴での圧迫で引き起こされることもあります。

*予防*
正しいつめきり
爪の長さは、指先と同じ長さにそろえ、とがった角はやすりなどで整えるようにしましょう。

*治療法*
初期であれば、テーピングやコットンを挟むことで痛みが和らぎます。
肉芽が出来ている場合は、
・炭酸ガスレーザー(局所麻酔)・液体窒素・外用処方等の処置で治療を行います。

再発を繰り返す際は、形成外科へご紹介する場合があります。

 

再発を防ぐためには爪を伸ばし、正しい爪の切り方を行うことが大切です。
なので処置後も、爪が伸びるまでテーピングを継続しましょう❗

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2024年1月15日

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