陥入爪(かんにゅうそう)について①
こんにちは!
今回からは陥入爪についてパートごとに分けてお話していきたいと思います。
【陥入爪とは】
爪の角が周囲の皮膚に食い込み、皮膚に炎症を起こした状態です。
※深爪(爪の切り残しも皮膚に刺さってしまう場合も)
合わない靴、圧迫するタイプの靴(ハイヒール等)なども注意が必要です。
おもに足の親指に発症することが多く、皮膚に痛みや発赤、腫れを引き起こします。
陥入爪を発症すると、局所の感染症を併発することもあり、放置すると肉芽組織が生じ出血も伴うこともあります。
また、重篤な状態になると皮膚の潰瘍や壊死まで進んでしまうことがあります。(主に糖尿病の方に多く見られます。)
感染していなくても自分では切れない・怖い方も当院で処置しておりますのでお気軽にご相談くださいね。
爪の状態によっては水虫も併発している場合もありますので一緒に治療を進めることもおすすめします。
次回は治療方法についてご紹介したいと思います😊
2019年6月27日